OUR STORY プロモーションのエキスパートが揃うアロウズ

vol.1 プロモーション人材の未来 | アロウズの未来

Event Planner髙田 大輔

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飯野 健二Business Producer

Promotion
Expert Team【アロウズ】

From Ideas to Brilliance

プロモーション人材に定年はない。幅広い世代が活躍できるアロウズという場所。

SNSの発達や技術革新によるAIの台頭など、目まぐるしく変化する広告業界。
そんな中アロウズは、プロモーション領域のエキスパートが多数登録する集団として、他の広告代理店とは一線を画す存在感を放っています。

様々な分野のプロフェッショナルを擁するアロウズ。プロジェクトの立ち上げ段階からでも具体的なクリエイティブの制作からでも、クライアントが「困った!」 と思った時に、どのタイミングからでもサポートできる頼りになる集団です。そこで働く「プロモーション人材の未来」はどう変わっていくのか、そしてアロウズの未来についてどのように描いているのか。

「プロモーションの仕事が好き。プロモーション人材に定年はない」と語る株式会社アロウズ 代表の飯野健二氏と、「アロウズはメンバーが増えるごとに強くなるプラットフォーム」だと力説するイベントプランナーの髙田大輔氏に、アロウズ、そしてプロモーション人材の今後についてお話いただきました。

プロジェクトの立ち上げ段階からでも、具体的なクリエイティブの制作からでも、どこからでもサポートが出来るし、アロウズというプラットフォームは、ここからじゃないと頼めないとかの縛りが無いということ。

AIとうまく付き合うことで、可能性は無限大。考え続ける人の前に市場は広がる。

飯野:
広告業界におけるプロモーション人材というのは今も昔も、そしてこれからも一定数の従事者はいますよね。年々減ってきているということはないけれど、特別増えてきているわけでもないし、市場も拡大はしていない。ただ、そこに今はAIというものが参入してきているじゃないですか。そのあたりは、プロモーション人材にとってどう影響してくると思いますか?

高田:
僕はAIについてはそこまで悪いと思っていなくて、仕事に使うこともありますね。企画書を書く時の下調べ程度に使っているのですが、AIの場合は良くも悪くも過去に蓄積されてきたものしか出てこないんですよね。そのデータをもとに、自分の経験や知識、新しいアイデアを組み合わせてこれまでにないものを作るという点では、AIが人間に取って代わるのはまだまだ先のことだと思います。

飯野:
AIが、iPhoneのような革新的なものを生み出すことはない?

高田:
そうですね。僕が15年以上広告業界にいて思うのは、消費者にとってあまり先の未来というのはピンとこないんですよ。半歩先くらいの未来を見せるのが、想像力をかき立てるという意味ではちょうどよくて、かといってこれまでにどこかで見たようなものでは流行らない。そういった部分のさじ加減というか、いい塩梅というところがコンピューターにとっては一番苦手な部分だと思うんです。プロモーションを考える頭脳や経験を持った人材の需要というのは、よっぽどのことがない限りなくならないのかなと。最近考えているのが、いかにデジタルとアナログを融合させるかということですね。デジタル畑の技術を培っている方はいかにアナログを排除して、デジタルだけで成立させるかを考えていて、逆にアナログが得意な方はアナログだけで完結させることにこだわりを持っていて。ここの橋渡しをどううまくやっていくかっていうのを、プロモーションを考える側の立場としては、考える必要があるんじゃないかなと思っています。

飯野:
なるほど、深い(笑)。AIをただ嫌うのではなく、賢く使いこなすことで市場は広がっていくのかもしれませんね。

高田:
技術革新によって取り巻く環境が変わっていく中で、考え続けるということは大事ですよね。今までと同じことを、同じ人たちと同じようにやっていくというのでは、5年後、10年後もやっていけるかというとまったくそうではないかもしれないし、もしかすると5年や10年はやっていけてしまうのかもしれない。ただ、少なくとも自分が30代、40代だった場合、あと20〜30年は働いていかなきゃならないですよね。その場合、5〜10年で頭打ちになってしまうような仕事の仕方をしていたら、20年後に家族が路頭に迷うことになってしまう。でも、もしかすると、今自分が会社員じゃないから、ここまで真剣に考えているのかもしれません(笑)。

このプラットフォームの使命は、依頼者/制作者 双方に最大のメリットをもたらし続けることです。市場のニーズを的確に捉える新進気鋭のクリエイターとその才能と実績を求める依頼者とのコラボレーションが実現しています。

スペシャリスト領域の細分化により、どうマッチングするかがより大事な時代へ

飯野:
髙田さんはもともとイベント会社にお勤めで、そこから独立されていますよね。プロモーション領域に携わる人の働き方として、大きな会社で会社員としてやっていくのか、もしくはフリーランスや小規模の集団でやっていくのかっていうのは、今後どう変わっていきますかね。今も昔も、大きな仕事は大きな会社にしか来ない。でも、その大きな仕事も蓋を開けてみると、手を動かしているのはフリーランスの集団なわけですよね。先ほどのAIのお話もそうですが、デジタル化や技術革新が進んでいく時代において、個人の立ち回りはどう変わっていくと思われますか?

高田:
大きな仕事をやりたいか、新しいことをやりたいかで変わってくると思いますね。みんなどこかしらの会社で修業を積んでいるわけで、その中で少しずつ自分のやりたいことと会社の方針にギャップが生まれてきて、より自由にやってみたいと思った人がフリーになっていくという流れは今後も変わらないんじゃないかな。それに伴って、なにかの分野に特化しているスペシャリストが増えてくるような気はしています。ただ、スペシャリストが増えていくだけだと、先ほどのデジタルとアナログの話ではないですが、偏りが出てしまう。

飯野:
そんなスペシャリスト同士がいいバランスでマッチングできる場を提供したいというのが、アロウズを立ち上げたひとつの目的なんですよね。そういう意味では、高田さんのように経験があってプロモーション施策の全体を俯瞰(ふかん)して見ることのできる人が間に入って、シナプスのように繋いでくれることが、アロウズの強みにもなってくるんじゃないかなと思います。

プロモーションのエキスパートが揃うアロウズ。お困りがありましたら、私たちへお気軽にご相談ください。アロウズでは、課題を把握したうえでパートナーを選定できます。 >>メンバーのプロフィールはこちら

保守的でありながら、進化し続ける。業界内マッチング率の高いプラットフォームへ

高田:
僕はアロウズのことを、プロモーション人材のコミュニティでありプラットフォームだと捉えています。今はネット社会で、誰とでも繋がることができるじゃないですか。業界内のマッチング率というのは本当に大事で、本来であれば接点が持てないような人との繋がりができる反面、とんでもない人と繋がってしまう場合もある(笑)。ネット上でのマッチングってある意味ギャンブル性が高いものだったりするんですけど、仕事はギャンブルじゃできないって考えたときに、ある程度信頼性が担保された人との出会いがとても重要で。信頼のおけるメンバーが集まるアロウズで、そのメンバー同士が出会うことで、できることが増える。そのメンバーに外で新しい繋がりがあれば、信頼できる人の輪が広がっていく。メンバーが増えれば増えるほど強くなるっていうところで、アロウズの未来は明るいなって思っているんですけど(笑)。飯野さんは、どうお考えですか?

飯野:
未来といっても、すごく画期的なものを提供しているわけではなくて、基本的にはこれまでアナログでやってきたものを時代に合わせてデジタル化しただけのシンプルな業態だと思っています。先ほど髙田さんがおっしゃっていた、あまりにも先の未来は想像できないということと同じで、これまで誰もやってきたことのないようなことではなくて、メンバーの実績や経験を大切にしながらも、きちんと進化を受け入れていくというスタンスでいることが大事なのかなと思いますね。保守的でありながら、進化もウェルカムだよというのは、ちょっと矛盾しているんですけど(笑)。誰かがやってきたことをそのまま真似るのではなくて、そこにスパイスを加えたりシャッフルしてみたり、どんな立場でもそういう風に考えられる人がアロウズには集まっているんじゃないかな。ちょっと話を広げますけど、僕たちプロモーション領域で仕事をする人たちって、定年がないんですよ。

高田:
そうですよね!

飯野:
アロウズにも70歳以上のメンバーの方がコンペで大活躍しているという例もありますし、その人のパフォーマンスを上げるのも下げるのもその人次第であって、年齢による足切りはない。あとは、最近では大学生が起業するのも当たり前ですけど、せっかく起業したのに1度の失敗で消えてしまうケースもあるじゃないですか。ある意味怖いもの知らずみたいな人も参入してきてくれたら、すでにアロウズで活躍している髙田さんのような方が、「この若手とこのベテランを組み合わせたら、おもしろいことが起きるぞ」ってマッチングさせてくれます(笑)。

高田:
その構図もおもしろいですよね。指導することで、ベテランの方もそれによって得るものが大きいし、若手はベテランの方の実績を借りて仕事ができる。

飯野:
まさに現代版の師弟関係のような。旧時代の厳しい師弟関係ではないですよ(笑)。アロウズはさまざまな人材を受け入れる間口の広さはありつつ、生み出すもののクオリティや実績がきちんとある方が集まりやすく、業界内でのマッチング率が高いプラットフォームに育っていくと確信しています。

飯野 健二 / Kenji Iino
株式会社アロウズ/代表 兼 管理人 (株式会社ステラ 代表取締役) 。1級イベント業務管理士【第140027号】 広告業界歴35年。ステラでは、代表として25年にわたり展示会・学会などのイベントを通じて、出展企業様のプロモーション活動を支援する事業に従事。今日に至るまでの数多くのプロジェクトをとおして常に関係者の皆様から一番に求められた事は、『クリエイターのマネジメント』であると理解し、5年前クリエイティブ専門のプラットフォーム=アロウズを設立。今では、優秀なクリエイター達が続々と集まり、チームとなって活躍中です。プロデューサーとしての私の役割、―。それは、ご依頼主様とクリエイターをベストマッチングさせる事。アロウズの歴史と共に、わたくしのプロフィールはこれからも作られてまいります。皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

髙田 大輔 / Daisuke Takada
イベントプランナー (株式会社LINFORCE COO) 。イベント会社にて15年以上医療系を中心とした講演会、セミナー、展示ブースの企画・制作・運営を担当。アロウズでは、主に展示ブースのプランナーとして、企業戦略に合わせたストーリー構築、企画書の制作、コンテンツ提案、運営計画を行っています。直近では、オリジナルのデジタルコンテンツの開発・運用やSNSマーケティングを行うSECONDsを立ち上げ、活動を始めています。

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